学習目標 |
幼児期の子どもの教育?保育における「子ども理解」の実際のその意味について学ぶ |
授業概要 |
幼児期の子どもの教育?保育は、子どもの内面の理解に基づいて行われる。では、子どもの心の内面をどのように理解するのか、また、その理解と保育行為はどのように関連するのか、実際の事例をもとに、議論を通して学んでいく。 |
テキスト |
特に指定しない |
参考文献?課題図書 |
津守真『保育者の地平』ミネルヴァ書房、倉橋惣三『幼稚園雑草』他、保育学における論文を指定する |
受講生への要望 |
幼児期の子どもの姿から、内面を読み取るという課題を授業中に課す予定である。子どもの内面の理解は、必ずしも客観性のみに基づくものではなく、自覚的にコントロールされた主観性が必要となる。また、教育?保育においては、子どもへの理解と同時に、子どもの育ちへの願い(価値)が存在する。このことを踏まえて、議論に参加し、学びを深めることを期待する。 |
評価方法 |
議論への参加及び議論をもとにした小レポートを4回(60%) 最終レポート(40%) |
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授業計画 |
1.オリエンテーション 「子どもを理解すること」について 2.幼稚園の子どもの姿から子どもの内面を理解すること(1)VTRから見える子どもの行為や表情に着目して(3歳児) 3 | | |