学習目標 |
宗教に対する知的理解を目指すと同時に,同じ日本に生きた先輩たちの生きかたを見つめることをとおして,みずからの人生の指針や目標,使命を見出す力を養うことを目標とする。 |
授業概要 |
神(超越的なもの)との出会いによって,人生を一変させた人々がいる。この講義では,私たち自身の生きる場である日本の歴史上からそのような人々を探し出し,彼らの宗教的な経験がその人々の人生においてどのような意味をもったのか,またその後その人々がこの経験をふまえてどのように生きていったのかを,彼ら自身の言葉を丹念に辿ることで検証していく。具体的には,1年を通して竞彩篮球推荐する人物と,その人物がみずからの信仰を語った文章を各自(あるいはグループで)選び,その人物にかかわる文献について数回の発表を行い,発表に対する参加者の討論を通じて理解を深めていく。 |
テキスト |
必要に応じて指示,または配布。 |
参考文献?課題図書 |
各自のテーマに応じて紹介する。 |
受講生への要望 |
他の受講生の発表を通して,自分ひとりでは決して得られないさまざまな人物についての知見が深まったとか,ともに語り合うことで受講生同士に連帯感や友情が芽生えたなどという意見が例年多く聞かれる。授業の形態上,受け身でない受講態度が自然と身につくので,こうした授業に慣れていなくても大丈夫。 |
評価方法 |
出席状況,授業への参加態度,個人発表,夏休みの課題,ペーパー提出。 |