授業概要 |
この授業では、教員の講義に引き続いて、テキストを分担して発表することで、自伝的記憶(自己に関する過去の出来事の記憶)と感情の関係についての知見を学ぶ。発表では、教員のガイダンスのもと、毎時間、発表担当者によるレジュメを使った発表に続いて、全員で質疑応答、討論を行う。受講生は、毎時間、事前に指定された文献(英文を含む)を読み、毎回、授業のまとめとコメントを提出しなければならない。 |
課題?評価 |
発表(内容および発表技法を評価)50%、質疑応答?討論30%、コメント(論理性、明確性などを評価)20% |
テキスト |
ダニエル?L?シャクター(著) 春日井昌子(訳) (2004). なぜ、「あれ」が思い出せなくなるのか-記憶と脳の7つの謎 日本経済新聞社(日経ビジネス人文庫) |
参考文献 |
Bluck, S. (2003). Autobiographical memory: Exploring its functions in everyday life, a special issue of memory (Autobiographical memory). Psychology Press./Reisberg, D., & Hertel, P. (Eds.) (2004). Memory and emotion. Oxford University Press. |
受講生への要望 |
(1)授業の開始までに、可能な限り、テキストを入手し、できれば参考文献とあわせて通読しておくこと。(2)多量の英文を短時間で読める能力を磨いておくこと。 |
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授業計画 |
発表者は、テキスト以外に、指定された大量の文献(英文を含む)を事前に読むことで情報を付加して発表し、それをもとにした全員の質疑応答、討論を中心に授業が行われる。毎時間の終 | | |